教科書図書館ツアー  http://kks-el.sakura.ne.jp/com/kim3/rep2016Feb/index.htm  の後日談。

 

なんともまあ,当日熱を出してこれなかったお友達を想う,優しい人たちで,ああ,あの子,

このツアーの昼ごはんを楽しみにしてたよね。いま,お昼食べてますってメールしようか。

特に,この角煮丼の肉のところを,アップで写メしたりして!… と盛り上がってたものです

から,おもてなしするには,「肉」がキーワードになるのかなと悟ったセンセイは,神保町など

の新しい食事スポットを開拓するべく,31日に単身,実地踏査に出掛けました。

 

 もっともそれなりに教科書図書館に行って,フィンランドの副読本のような本とか,

フランス(学年の呼び方が特殊で,教科書研究センターの出している本を参照するべき)の

教科書事情とかも勉強しました。34日の町田算数サークルでフィンランドの本(英訳本)に

ついて,ちょっと紹介するつもりです。

 

 

実地踏査で残念なのは,胃袋が1つしかないってこと。こっちは昼にして,家内には,

きょうの夕食は食べてくるねと,宣言して,神保町でも。

 

教科書図書館に行くには,千石二丁目のバス停で降りるのですが,その交差点にある,中華居酒屋さんのランチサービス。以前から気になっていたので,入ってみました。

 女将さんは,日本語もできるけど,中国語(普通話なのか,他の言葉なのかしらないけど)でもお客さんとペラペラな人。

 恐らくお料理も本場モノって感じでしょうネ。私は,スペアリブの刀削麺が本日品切れとのことで,豆板醤で和えたネギチャーシュウ刀削麺。スープを酸っぱくならないうちにネギチャーシュウを早目にやっつけた方が良かったかなと食べ方を反省しましたが,おいしく戴きました。

 

 で,神保町にロケーションを移して,夕方(と言っても5時頃だけど)入ったのは,神保町の交差点の北西角に近い,炒飯ICHI

http://r.gnavi.co.jp/1a1uswev0000/

以前は立ち食いそば屋さんだったところですが,神保町の食がややグレイドアップと,注目していたところです。2階は以前から餃子の店として知られているところで,1階のこの店からも注文できるとのこと。(2階は,天鴻餃子房

http://blog.livedoor.jp/gyouzakko/  )

 

頼んだのは,豚角煮チャーハンと,パリパリ餃子とのセット。

 例えば,エビにら餃子は,4個でいくら,6個でいくら,8個でと値段がついているので,個数単価が違い場合があって,人数の多いときには,セットにしない方が得な時もと,さすがの実地踏査。

 

関西では,肉と言ったら,牛肉のことで,関東で肉まんと言っているのを,「ブタまん」と言っている…は,

比較的有名な話。

 私は,父親も母親も,栃木県がルーツなので,また,昭和30年代に生まれたという日本の高度経済成長期

の現在進行形みたいな時代だったので,肉というと,中華系の豚肉。特に,東坡肉はご馳走中のご馳走。

左遷された蘇軾にちなむとも,比較的有名な話。

牛肉というとかなり高級なモノという印象で(これでも3~6歳時分には,兵庫県伊丹市に住んでいたのですが),

先月となった2月のはじめに盛岡に行っても,牛(名物なはず)はあまり食べずに,食堂を選ぶときには,むしろ鶏

を食べさせる店を選んでいたほど。

 で,角煮を野菜とさっと炒めて,ご飯の上にのせるのが角煮丼。今度は角煮炒飯。切り方が微妙で,細かく

し過ぎると普通の炒飯になるし,大きすぎると角煮丼になりかねない。ま,時々角煮がこんにちはする程度

のよろしい,角煮炒飯でした。

 神保町だと,水道橋方面に歩いて,「台南担仔麺」での,牛肉麺(ニュウロウメン),魯肉飯(ルーローハン)

が見逃せない所。後者はそれこそ,角煮丼。前者は,辛めのスープに牛肉を載せた麺だけど,その麺は

腰の強いうどん風の麺で,刀削麺のコシにも共通するものがある。台湾風なので,パクチーが苦手な人は

ご用心。

 あそうそう。その手前に,その名もズバリの「神保町食肉センター」という焼肉屋さんがあるけど,

ここは,私のようなオジサンが若い学生さん連れてはいるってより,食うぞと覚悟を決めた学生さんが一人

焼肉するところでしょう。

 

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