33日(2007)の私学サークルのレポート

・黒田俊郎先生 学生さんの作品(教具模型)

1)速算術

・下記の写真の紙から切り取って縦長の10本の短冊を作ります。(写真は90度右に回転してます)

10本のうちから適当に4本とって横に並べます。

 

・たとえばこんな感じ。

9

8

1

4

7

9

3

1

6

1

7

1

8

1

3

6

7

2

3

3

2

2

3

1

5

3

2

2

8

6

1

3

  これを、8つの4桁の数の足し算,

     9814+7931+6171+8136

    +7233+2232+5321+8613

  とみて,

 その答えを,すぐに出して見せるという手品。

     ええと,5 5 4 5 1・・・かな?

 と黒板に,1桁+1桁の計算をするくらいの速さで,上から1桁ずつ

 書いていけます。

 

・これからは,種明かしがかいてあります。

もし,まじめに計算するとしたら,どんなところが面倒でしょう。筆算形式で計算するなら,一の位は

4+1+1+6+3+1+2+3 といった足し算をします。この足し算の結果は,21ですが,ま,面倒と言えば面倒です。十の位は,1+3+7+3+3+3+2+1=23,・・・,千の位は,

9+7+6+8+7+2+5+8=52。これらが,どこかにかいてあるなりして,わかれば,こんな速算術ができそうですね。

・もし,分かれば?ですって?!。 ですか?・・・・というのも,くりあがりも考えて,

位の和

 

52

32

23

21

繰り上がり

 

残り

 

答え

・さて,短冊のどこかに,その短冊の数の和が書いてあるのかもしれませんね。

 

2)パスカルの三角形

 それぞれの数が奇数か偶数かによって色を変えると? 百聞は一見にしかず。

デジカメの性能が十分ではないので,ピントがあってないのが残念ですが,大変きれいに仕上がっていました。

 

文書の先頭                           ../index.htm