3月3日(2007)の私学サークルのレポート
・黒田俊郎先生 学生さんの作品(教具模型)
1)速算術
・下記の写真の紙から切り取って縦長の10本の短冊を作ります。(写真は90度右に回転してます)
・10本のうちから適当に4本とって横に並べます。
・たとえばこんな感じ。
9 |
8 |
1 |
4 |
7 |
9 |
3 |
1 |
6 |
1 |
7 |
1 |
8 |
1 |
3 |
6 |
7 |
2 |
3 |
3 |
2 |
2 |
3 |
1 |
5 |
3 |
2 |
2 |
8 |
6 |
1 |
3 |
これを、8つの4桁の数の足し算,
9814+7931+6171+8136
+7233+2232+5321+8613
とみて,
その答えを,すぐに出して見せるという手品。
ええと,5 5 4 5 1・・・かな?
と黒板に,1桁+1桁の計算をするくらいの速さで,上から1桁ずつ
書いていけます。
・これからは,種明かしがかいてあります。
もし,まじめに計算するとしたら,どんなところが面倒でしょう。筆算形式で計算するなら,一の位は
4+1+1+6+3+1+2+3 といった足し算をします。この足し算の結果は,21ですが,ま,面倒と言えば面倒です。十の位は,1+3+7+3+3+3+2+1=23,・・・,千の位は,
9+7+6+8+7+2+5+8=52。これらが,どこかにかいてあるなりして,わかれば,こんな速算術ができそうですね。
・もし,分かれば?ですって?!。 ですか?・・・・というのも,くりあがりも考えて,
位 |
万 |
千 |
百 |
十 |
一 |
位の和 |
|
52 |
32 |
23 |
21 |
繰り上がり |
5 |
3 |
2 |
2 |
|
残り |
|
2 |
2 |
3 |
1 |
答え |
5 |
5 |
4 |
5 |
1 |
・さて,短冊のどこかに,その短冊の数の和が書いてあるのかもしれませんね。
2)パスカルの三角形
それぞれの数が奇数か偶数かによって色を変えると? 百聞は一見にしかず。
デジカメの性能が十分ではないので,ピントがあってないのが残念ですが,大変きれいに仕上がっていました。