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氏名 |
各作品などに関する正田の解説 |
穴澤 真由子 |
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様々な文献、インタネットサイト、メーリングリストと、情報のリンクを豊富に持つ方です。その穴澤先生の特性がよくレポートにあらわれています。その授業に使える作品を目指しました。2つの空欄に数値を入れてExecと書いたボタンを押してください。マウスで動かせるカメを間をおいて2回クリックすると・・・・という機能もあります。 |
入江 昇 |
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順列をテーマに選びました。テキストの解答例を入れてもうまくいかない。ここがレポートの出発点になっています。LogoWriter準拠のテキストなので製品による細かな仕様の違いなどの原因が考えられますが、奇しくもバグ取りの具体的演習といった形に。詳細をレポートして下さいました。右のはそれを参考に一応動くようにしたものです。 |
大西 小百合 |
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最短経路で碁盤目状の道を左下から右上へ。A,Bのみからなる文字列を空欄に入れてその横のボタンを押してみてください。いろいろと試行錯誤して目的地にカメさんが行けるよう教えてあげて。これは正解が1通りではありません。さて何通りかな?この文字列の入れかたが面倒だから、工夫しようかと考え始めたらしめたものです。 |
尾邊 英也 |
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読書家の方です。いろいろなコンピュータの応用可能性、知的パズルを解決してみるなどなどを考えてレポートして下さいました。ここでは最終日の発表にちなんで、テキストにある複素写像の移植です。処理系の特色を活かしてオブジェクトの扱いかたに工夫してみました。また右のは一次変換ではおなじみ。 |
杉本 耕一 |
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コンピュータをかなり使いこんでおられるという第1印象。実際の作業でいろいろと手伝ってくださいました。課題自体はやや単純かなと思われるかもしれませんが、演習から素直に発展させた内容で、その発想に、第1印象は間違えではなかったと再確認しました。 |
岨野 淳 |
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何回かの電子メールのやり取りで様々な工夫をこらして下さっています。スライダーは左右の端をクリックすれば数値が1ずつ増減しますし、つまみをドラッグしても変わります。それが変わるたびごとにいろいろなオブジェクトの状態が変わります。また、tanの値がオーバフローするときの対策なども工夫されています。 |
田中 典昭 |
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既にご自分のホームページにこの課題を利用して公開されています。第2リンクはそのサイト行きです。第1リンクは正田が同じ企画で作ってみたもの。同じような話題を元中学の教師の正田と、小学校の先生の田中先生とが作るとという対照。田中先生のはカメさんを休ませながら子どもに観察する余裕を与えています。 |
中井 典子 |
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2進法の導入。その詳細をレポートにしてくださっていますから、ここでの繰り返しは避けます。正田がカメさんをクリックするたびごとに色が変わることを補作しましたが、青と黄の立場を逆にしてしまっています。直し方?それは読者の方の演習として残して置きます。数あて(例えば『数学の窓の開けかた』(東京書籍))の計算機として利用すると、数のリストとして、かなり順番がバラバラなものも扱えますので、その種明かしへの動機が高まると思います。 |
中森 桂太郎 |
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マイクロ・ワールドでの画像の取り込み。数学ではエックスなどフォントが特殊なので、紙に出したものを取り込みたくなりますね。田中先生が先に使われたテクニックを学ばれて、ご自分の作品に応用されました。画像を取りこんだページを remove するともったいないので、ページに他のオブジェクトを貼り付けず、announce や question のパネルを出すことで利用者の入力を図っています。 |
野間 有紀子 |
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テキストのプログラム例から学ばれて、かなり独力に近い形で作品を作られました。その実力に感嘆。式に表しにくい動きを実現する作品(Cannon)をひな形にされたので、このようなパラメータ表示なら式で表せるものには、やや処理系に負担をかけます。そこで、負担をかけないことと、レポートに示された今後の課題を参考に補作したのが右のリンクの作品です。 |
林 佳織 |
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講座中書かれた習作が左のリンク。線を太くしたり途中にカメさんが考えるようなしぐさをしたり。子どもが楽しむヒントが読み取れます。それを発展させたのが右のリンク。いろいろな訳のわからない言葉のボタン・質問が書いてあるパネルが出て来たりします。これはカメ語でカメさんが話しています。何回か試行錯誤を重ねるうちに貴方はカメ語の通訳?質問の答えは20以上150以下くらいの数値で答えたほうが無難です。またカメさんはマウスで向き位置を動かせます。カメ語の辞書は作品の手順の場所の最後。 |
別所 隆子 |
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2次曲線特に、楕円の授業に役立つ作品の企画をいろいろと出して下さっています。その中で、焦点から発せられた光が楕円の鏡に反射すると他方の楕円にいくけど、その後をズーと続けるとどうなるの?という素朴な疑問が膨らんできました。それを作品に作ってみました。授業で事実を提示するというよりも、授業で証明される事実を使ってカメの状態などを判断しています。 |
堀 昌弘 |
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線形計画法の入門のような内容が高校にあります。それの提示のための作品を作られました。アドバイスをもとにそれをすぐに形にされて、いろいろな工夫が画面の中にいっぱい詰まっています。カメさんの位置をマウスで変えて、2変数関数のボタンを押すと値がわかります。まず、試行錯誤からここが最大かな、どこが値が同じかなと使えます。不等式で表された領域をどうかくのか?当てはまらないところに白い色を塗る。生徒に指導するときのコツがカメさんへの指導にも活きています。 |
増井 孝弘 |
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公開講座の第2日に紹介した昨年度の卒業研究作品を、養護学校でどのように使うかについて考察して下さっています。詳細はレポートに。 |
水谷 りき |
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青いカメさんはマウスで向きと位置とを変えることができます。いろいろと町へ連れ回してあげて下さい。その度ごとにカメさんの見えている視界が変化します。沢山のオブジェクトを動員してそれぞれの役割をさせたプログラムです。これを使ってどの様な授業をするのかもレポートして下さっています。 |
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なお、テキストは、正田,1999『Logoで知る認知科学』(東京電機大学出版局)でした。 |
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