2001年度大学院免許法認定公開講座 数学教育特論U レポ−ト 2001,8,30
鈴鹿市立白子小学校 穴澤真由子
☆ Logo言語について知っていたこと
・ 数年前の三重県の県立高校入試問題に使用されていたこと。
・ カメを使った教育的に開発された言語であり、実際のカメの動きでプログラムが確かめられるので、
視覚的に確かめやすい。
・ 多角形を書くことから紹介されたので、グラフィックのソフトだというイメ−ジを思っていた。
☆ 講座受講の前に考えていたこと
・ 算数・数学のソフトはBasicでキティちゃんを書くなど、簡単なものを教えてもらいながら作った
経験しかない。
・ 夏休み中にLogoで簡単なソフトが作れたらいいなと考えていた。
・ 小学校6年生の「線対称・点対称」の単元を考えていたが、新教育課程では削除になっているとのこと。
☆ 3日間受講して...
・ 意外と数列とかに便利ということが分かった。
・ 以前にMacのHyperCardというソフトで(HyperTalk)簡単なものを作ったことがあるが、
それでも半年間かかったので、3日間ではとても無理。
・ 学生さんの作品の利用も考えたが、ソフトの構想だけでも考えてみることにした。
☆ 参考文献をあさる
・ 認知科学に多少関心を持っているので、正田先生の「Logoで知る認知科学」の6章−6コンピュ−タを
何に使うかの中で、佐伯・苅宿・三宅先生のお名前に目がとまりました。(もっと詳しく教えていただける機会があれば
また参加したいですが)
・ 県立図書館で(他の催し物があって、遠い駐車場から15分ぐらい歩きましたが)色々借りたので少し紹介します。
「インタ−ネット学習をどう支援するか」佐伯・苅宿著:岩波書店
「導入で勝負する算数重要単元の指導」杉山・松尾著:明治図書
☆ 小学校1年生の算数科授業実践に使えるソフトがLogoで作れないか?
・ 学習テ−マ「カレンダ−の秘密を探ろう」
・ 単元名 第1学年「2位数のたし算」
・ 指導計画 (全7時間)
第1次 2位数+1位数で繰り上がりのない加法計算(1時間)
第2次 何十+何十の加法計算(1時間)
第3次 カレンダ−の秘密を探ろう(2時間・本時1/2)
・ 導入問題
左のカレンダ−で のように、真四角に並んだ4つの数の 合計の数の求め方を考えてみましょう。 時間切れです...
2 3 9 10